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MapMotionは、携帯電話で地図画像をスムーズに閲覧できるiアプリ「MapMotion Viewer」と、オーサリングツール「MapMotion Studio」の提供を開始した。法人向けに提供されることになるが、10月31日までデモアプリが無料配布される。 Palmの日本法人社長を務めていたクレイグ・ウィル氏が率いるMapMotionでは、携帯電話向けに地図関連ソリューションの技術開発を行なっている。今回提供されるソフトウェアは、携帯用ビューワーアプリとオーサリングツール。アプリ側では、地図画像を閲覧できるほか、地図とともに埋め込まれた、店舗などの位置情報（POI、Point Of Interest）が参照できる。また、他の地図画像へ遷移することもでき、住宅地図から地下鉄路線図に切り替えるといった利用スタイルが実現できる。 画面上の地図画像は、高速なスクロール・無段階拡大/縮小が可能だが、地図画像そのものはベクトルデータではなく、ビットマップ画像を取り扱うため、チラシ用に作られた地図など、既にある地図データを携帯向けに配信する場合に適しているという。iアプリ版は既に提供されているが、S!アプリ版は11月に、EZアプリ版は2007年1月に出荷される予定。また、デモアプリが10月31日まで無料配信されており、「 map.m@mpme.jp 」宛に空メールを送信するとダウンロード用のURLが取得できる。 一方の「MapMotion Studio」は、パソコン上でビューワーアプリ向けデータを生成できるオーサリングツール。BMPやJPGなどの静止画像を読み込んで、POIの登録・配置などができる。POIとして入力されたデータは、他の地図データからもリンクできる。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.mapmotion.jp/news_20061016.html （関口 聖） 2006/10/16 11:23 | ||||||
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