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P901iTVに続く、パナソニック製ワンセグ端末第2弾となったP903iTV。前モデルと同様に回転式2軸ヒンジを採用した端末となり、バッテリー側の外装にはラバー素材が使われている。パナソニックの高画質技術「モバイルPEAKSプロセッサー」を搭載し、環境光による補正や映像のエッジを際立たせるエッジエンハンサ、記憶色補正といった技術が採用される。端末にはワンセグ用のアンテナも搭載する。 ワンセグの視聴時間は約5時間となり、メールを使いながらワンセグが視聴できるマルチウィンドウを採用する。また、P902iSと同様にBluetoothに対応し、ワンセグの音声をワイヤレスでBluetoothヘッドセットなどに飛ばせる。カーナビでの利用を想定して、平形イヤホン端子はAVアウトと兼用になっている。 メインディスプレイは約2.8インチ、240×400ドット（ワイドQVGA）、26万2,144色表示のTFT液晶で、サブディスプレイは約0.9インチ、96×25ドット、1色表示の有機ELを搭載する。メインカメラは、オートフォーカス付きで約320万画素のνMaicoviconカメラ、サブカメラは約10万画素のCMOSとなる。 microSDカードスロットを搭載し、最大2GBに対応する。メモリカードにはワンセグの番組を録画することが可能で、同梱されるパソコン向けソフトを利用すれば、録画した番組をパソコンで楽しむこともできる。ただし、SDカードに対応したAV機器などでの再生は不可能。Gガイド番組表リモコンと連携し、ワンセグの録画予約も可能となっている。 なお説明員によれば、FOMAカード（SIMカード）を装着せずにワンセグ端末を利用できるようにするかどうか、現在のところはまだ検討段階だという。 このほか、ミュージックプレーヤー機能も充実しており、SDオーディオは最長約70時間の長時間再生に対応する。A2DP対応となるため、音楽をBluetoothヘッドセットなどでも楽しめる。 おサイフケータイやメガiアプリに対応するが、フルブラウザ、ドキュメントビューア、GPS機能などはサポートしない。FOMAプラスエリアをサポートするが、1.7GHz帯は非対応となる。 連続待受時間は約420時間（移動時）で、連続通話時間は約155分。大きさは約110×50×26mm（最薄部22mm）で、重さは約140g。ボディカラーは、ブルー、シルバー、レッドの3色展開。
■ ＵＲＬ NTTドコモ http://www.nttdocomo.co.jp/ ■ 関連記事 ・ ドコモ、903iシリーズなど秋冬モデル14機種 （津田 啓夢） 2006/10/12 14:34 | ||||||||||||||||||||||||||
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