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メインディスプレイは、約2.5インチ、480×690ドット（VGA+）、26万2,144色表示のTFT液晶、サブディスプレイは約1.0インチ、120×90ドット、65,536色表示のTFT液晶となる。ただし、VGA以上の画面で楽しめるのは対応アプリやフルブラウザ、画像の表示などに限られる。メニュー画面などはQVGA+の画面で表示される。説明員によれば、メニュー画面などをVGA+表示にすると細かくなり過ぎるため、QVGA＋の表示になったという。VGA+およびQVGAサイズの切り替えはユーザー側では行なえず、自動切替えとなり、機能制限されたVGA+表示といった印象だ。 メインカメラはオートフォーカス機能320万画素のCMOS、サブカメラは約33万画素のCMOSを搭載する。静止画6軸、動画4軸の手ブレ補正機能を搭載し、画像補正機能「PictMagicIII」も用意される。microSDカードスロットを搭載し、最大2GBまで対応する。 おサイフケータイ対応となり、バッテリーパック側ではなく、サブディスプレイ側にFeliCaの認証機能が搭載されている。バイオ認証機能として顔認証を採用し、このほか、FeliCaカードで簡単に端末ロックなどを解除できる「ICカード認証」なども利用できる。社員証やSuicaといったFeliCaカードをあらかじめ端末に登録しておくことで、FeliCaカードで端末ロックを解除するといった利用方法が可能となる。 NのFOMA端末ではお馴染みのニューロポインターなども装備しており、GPS機能も利用できる。発表会では、ゼンリンが提供する地図サービスを利用してみたが、ニューロポインターがあることで、地図の移動が非常にスムーズに行なえた。SDオーディオなどにも対応する。 メガiアプリなど、903iシリーズで新たに発表されたサービスは基本的に利用可能となる。「マチキャラ」には対応しない。FOMAプラスエリアおよび1.7GHz帯もサポートする。フルブラウザも利用可能。 連続待受時間は約500時間（移動時）で、連続通話時間は約190分。大きさは105×49×24mmで、重さは約112g。ボディカラーはジェットブラック、スパークルホワイト、バーミリオンオレンジ、サーフブルーの4色。ジェットブラックのみハーフミラー仕上げのパネルを採用し、背面のサブディスプレイが浮かび上がるように表示される。
■ ＵＲＬ NTTドコモ http://www.nttdocomo.co.jp/ ■ 関連記事 ・ ドコモ、903iシリーズなど秋冬モデル14機種 （津田 啓夢） 2006/10/12 14:13 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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