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最大の特徴は、左右にそれぞれ90度回転する回転機能。待受画面での回転、メール作成中での回転についてさまざまな機能を割当てることができる。例えば、待受画面の状態で右に回転すると電卓が起動するといった具合で、メール作成画面では、左に回転すればデコメピクチャ選択画面に切り替わり、画面を元の位置に戻すと選択されていたデコメピクチャが挿入される。 画面は、端末を閉じている状態でもロックされることなく回転させることが可能。これを利用し、閉じた状態で画面を回転させると出てくる画面の一部に、時間や不在着信通知を表示させる機能も備わっている。ちょっと時間を確認したいだけといった場合に便利という。 横画面表示は、メニューのほか、フルブラウザの表示やカメラの撮影、ムービーの再生でも利用可能。iモードのサイト表示などではフルスクリーン表示ではなく画面内の左右どちらかに日時を大きく表示するエリアが設けられる。 ミュージックプレーヤー機能はWMA形式に対応し、Napsterのサービスが利用可能。 エンターテイメント系の機能では着うたフル、メガiアプリに対応する。生活便利系では、バージョンアップしたおサイフケータイに対応。ICアプリの保存容量がアップし、「iCお引っこしサービス」や携帯同士だけで電話番号などが送信できる「iC通信」が利用可能。 セキュリティ機能では、背面のカメラ部の隣に指紋認証センサーを搭載。端末を紛失した際にGPSを利用して端末のおおよその現在位置を探してくれる「ケータイお探しサービス」が利用できる。GPS機能は、対応アプリによるナビゲーション機能が利用でき、「イマドコサーチ」にも対応する。2007年4月より順次開始される予定の緊急通報の位置情報通知もサポートしている。 コミュニケーション系では、メールで2MBまでの大容量添付ファイル、デコメールの機能を利用して好きな絵文字が利用できる「デコメ絵文字」をサポート。メニュー画面まで一括して変更できる「きせかえツール」、3Gの国際ローミングが利用できる。 カメラ部分には、有効画素数約320万画素、記録画素数約300万画素のオートフォーカス対応CMOSカメラを搭載する。ディスプレイには2.4インチ、240×320ドット、262,144色表示のTFT液晶を搭載する。 大きさは102×50×24mmで、重さは約131g。連続待受時間は静止時約500時間、移動時約360時間。連続通話時間は160分、連続テレビ電話時間は約100分。2GBまでのmicroSDカードが利用可能。ボディカラーはRosso、Nero、Bianco、Cobaltの4色。 なお富士通では、同端末のイメージキャラクターに木村拓哉を起用することを明らかにしている。
■ ＵＲＬ NTTドコモ http://www.nttdocomo.co.jp/ （太田 亮三） 2006/10/12 14:11 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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