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インターネット生活研究所、携帯の検索サービス利用動向など調査

 インプレスR&Dのシンクタンク部門であるインターネット生活研究所は、携帯電話で利用される検索サービスやコミュニティサービス、広告モデルなどについて調査を行ない、「ケータイ2.0調査報告書2006」として販売を開始した。

 調査では、キャリアやコンテンツプロバイダ、広告代理店などの動向と、インターネット調査によるユーザー動向が明らかにされている。ユーザー調査の有効回答数は1,083名。

 携帯電話における検索サービスの利用動向では、「モバイル検索」を「よく利用する」「わりと利用する」ユーザーが合わせて19%となった。「たまに利用する」を含めると57%が利用している結果となり、利用頻度は高くないものの、技術の向上により今後利用者の増加が見込めるとしている。

 また、携帯向けのブログを携帯から閲覧するユーザーは26%で、携帯向けSNSは13%が利用している結果となった。

 調査報告書では、「携帯電話のWeb2.0的な動きはまだ始まったばかり」としており、広告などでの動きも活発化していることから今後もユーザー数の拡大傾向が予測されるとしている。

 「ケータイ2.0調査報告書2006」の価格は冊子版・ダウンロード版(PDF形式)が39,900円。プリント不可のダウンロード版(PDF形式)は19,950円。



URL
  ニュースリリース
  http://www.impressholdings.com/release/2006/057/
  「ケータイ2.0調査報告書2006」案内ページ
  http://www.impressrd.jp/iil/k-tai2.0_2006


(太田 亮三)
2006/09/29 17:55

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