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【 2009/06/26 】
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HSDPA対応でWindows Mobile搭載のPDA型「X01HT」
X01HT
カラーはブラックのみ
「X01HT」は、「HSDPA(3Gハイスピード)」に対応したHTC製スマートフォン。「3Gハイスピード」はHSDPA方式に準拠した高速データ通信サービスで、下り最大3.6Mbps、上り最大384kbpsの高速データ通信が可能となる。10月中旬以降発売。
3Gハイスピード対応端末第1弾として発表された「X01HT」は、Windows Mobile 5.0 for Pocket PC Phone Editionを搭載し、QWERTY配列のキーボードを装備するHSDPA/W-CDMA/GSM(900/1800/1900MHz)端末。ただし、「X01HT」では下り最大1.8Mbpsとなる。
端末スペックは、ドコモの「hTc Z」とほぼ同等で、外観も非常に近い。2.8インチ、240×320ドットで65,536色表示のTFT液晶ディスプレイは、タッチパネル機能を備え、スタイラスで操作が可能。また無線LAN(IEEE 802.11b/g)対応で、Bluetooth 2.0、microSDカード(1GB)もサポートする。メインカメラは200万画素CMOS、サブカメラは10万画素CMOSを搭載。
OSがWindows Mobile 5.0となるため、インターフェイス面でソフトバンクらしさは見られない。Internet Explorer MobileやPocket OutlookなどのWindows系のアプリケーションがプリセットされている。
HSDPAの通信エリアではHSDPAに、エリア外になるとW-CDMA網に自動的に切り替えられる。シームレスなアクセスは無線LANとも連携する。なお、インターネットを利用する場合は、月額315円の「S!ベーシックパック」を契約する必要がある。ポータルサイト「Yahoo!ケータイ」は利用できない。
あわせて「デュアルパケット定額」が改定され、「X01HT」からWebブラウジングした場合もパケット定額の対象となる。X01HTを利用した場合の上限額は10,290円となる。
大きさは約58×112.5×21.95mm、重さが約176g。連続待受時間は、W-CDMA網で約255時間、GSM網で約200時間、連続通話時間はW-CDMA網で約240分、GSM網で約300分(いずれも画面オフ時)。ボディカラーはブラックのみ。
HTC製のスマートフォンは、今回の端末が国内初のコンシューマー向けモデルとなる。端末の価格については明らかにされなかったがインセンティブの対象になるとのこと。会場の説明員は、W-ZERO3を意識した価格になると語っていた。W-ZERO3は現在、40,000円前後で販売されている。
X01HT
フルキーボードを搭載
キーボードを収納すると縦型表示になる
キーボードはスライド式となっている
背面部にカメラを搭載
USBポートや赤外線通信ポートが並ぶ
側面部。スタイラスは画面下側の側面部に収納する
もう一方の側面部
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URL
プレスリリース(PDF形式)
http://www.vodafone.jp/japanese/release/2006/20060928_02jp.pdf
製品情報(HTC)
http://www.japan.htc.com/product_x01ht.htm
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