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W43S
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KDDIは、ソニー・エリクソン製の「W43S」に不具合が発見されたとして、ソフトウェア更新機能「ケータイアップデート」の提供を開始した。
今回の事象は、W42S/W41S/W32S/W31S/W21Sの5機種において受信したメールをメモリースティックDuoに保存し、W43Sに装着してアクセスすると、メール受信ボックスのメールが重複して表示されたり、「読込中」の表示のままになるというもの。なお、この事象が発生してもメールの破損・消失はなく、電源ON/OFFやメモリースティックDuoを端末から取り出すことで元の状態に戻る。
また、メールやメモ帳利用時に文字列のコピー&カットを行なうと、勝手に電源がリセットされたり、文字列が貼り付けできないといった事象も発生する場合があるという。保存していない状態で電源がリセットされると、作成中のメールやメモ帳等の内容は破棄される。なお、W43Sの対象台数については明らかされていない。
KDDIではこうした事象に対し、ネットワーク経由で端末ソフトウェアを更新できる「ケータイアップデート」を28日から開始。更新に関わる情報料および通信料は無料で、更新作業は15分程度で終了するという。店頭在庫については、店舗毎に対応が異なるとのことだが、基本的にユーザー自身でアップデート作業を行なう必要があるとしている。
■ URL
お知らせ
http://www.au.kddi.com/news/information/au_info_20060928.html
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(津田 啓夢)
2006/09/28 12:22
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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