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イー・モバイルは、NTTドコモと国内ローミングについて基本合意に達したと発表した。
W-CDMA方式で携帯電話事業に新規参入するイー・モバイルだが、2007年3月の時点では、まずデータ通信サービスから参入する予定としているが、今回の合意でローミングが提供されるのは、2008年3月開始予定の音声サービス。ローミング予定エリアは、東北や北陸、中国など31道県。イー・モバイルでは東名阪でサービスを開始する予定としており、ローミング予定エリアはほぼ東名阪以外となっている。ローミングは、2010年10月までの期間限定となっており、それまでにイー・モバイルが全国でネットワークを整備することになる。
イー・モバイル親会社のイー・アクセスでは、「音声サービスのローミングには、ショートメッメージサービスが含まれる。ただし、携帯電話から利用するデータ通信サービスは今後の検討課題。また、ローミングエリアの通話料・通信料がどうなるかは、今後行なわれるドコモとの協議の結果次第」としている。
■ URL
イー・モバイル プレスリリース
http://www.emobile.jp/cgi-bin/press.cgi?id=438
NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/
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・ イー・モバイル、「HSDPAでモバイルのブロードバンド化を図る」
(関口 聖)
2006/09/11 16:45
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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