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NTTドコモは、三洋電機製のFOMA端末「キッズケータイ SA800i」および「SA702i」に不具合が見つかったとして、ソフトウェアアップデートを開始した。ユーザーにはダイレクトメールでも通知される。 不具合は、電源ONのまま約50日経過すると、iモードやメール、iアプリを起動しようとしても画面が変わらず、電源ボタンおよびタスクメニューボタン以外が操作できなくなるというもの。このほか、GPS機能搭載のSA702iでは、ナビゲーションやiチャネルにも不具合が見つかった。 上記の事象が発生した場合は、一度電源OFFにすることで回復できる。不具合はSA800iおよびSA702iの全てで発生し、8月27日時点の対象台数は、SA800iが約221,000台、SA702iが約26,000台。店頭在庫については、現状全て不具合の修正が必要で、9月以降に製造した端末は修正されるという。アップデート操作が必要がどうかは、購入前に店頭で確認した方が良いだろう。 ソフトウェアの更新は取扱説明書などを参照の上で行ない、更新作業は3～9分程度かかる。更新時のパケット通信料は無料で、ドコモの故障取扱窓口では店頭でも対応する。
■ ＵＲＬ お知らせ http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/060830_00.html （津田 啓夢） 2006/08/30 13:38 | ||||||
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