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ファミリーマートとビットワレットは、2007年春を目処に、プリペイド型電子マネー「Edy」をファミリーマート全店で導入することで合意した。
既に沖縄や宮崎、鹿児島のファミリーマート店舗では、Edyが利用できるようになっていたが、今回の合意により、全国6,789店にEdyが導入される。決済やチャージができるほか、店頭のキオスク端末「Famiポート」にEdy対応リーダーライターが装備され、Edyギフトの受け取りも可能となる。
今回、Edyを導入することになった背景について、ファミリーマートでは、プリペイド型電子マネーが手軽に利用できることや、導入済エリアで堅調な利用実績があること、おサイフケータイで利用できることなどを挙げている。
ファミリーマート広報は「Suicaは当社の約1,000店舗で利用できるが、購入額の3%程度を占めている。最も多い店舗では10%程度になる。Edyについても、いずれ同じように利用されるのではないか」と説明。同社では、9月より新店舗システムに切り替え、新たなPOSレジとFamiポートを導入していく予定を明らかにしているが、「新店舗システムは、来年2月末までに全店で導入が完了する予定。新型POSレジにはリーダーライターが2つ装備できるようになっており、そのうち1つをEdyとiDの共用リーダーライターにする」としている。
■ URL
ファミリーマート
http://www.family.co.jp/
ビットワレット
http://www.edy.jp/
(関口 聖)
2006/08/29 16:44
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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