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モバイル・コンテンツ・フォーラム（MCF）と国際大学グローバル コミュニケーションセンター（GLOCOM）は、着うたフルやiPod利用者の比較調査をまとめた。 今回の報告書は、MCFが2005年に実施した調査の第2回目の報告書となるため、前年との比較を中心で分析されている。着うたフルユーザーのうち、携帯電話を日常の音楽再生機器として最も利用するユーザーは、29.4％から41％に拡大した。一方iPodをを日常的に使うユーザーは62％から48.5％に減少している。 また、新曲を知る場所についての設問では、着うたフルユーザーのうち、54.5％が携帯サイトと回答、前年の40.6％から増加した。CDやDVDの購入およびレンタル枚数については着うたフルユーザーもiPodユーザーも減少傾向となったが、購入金額では着うたフルユーザーは増加傾向だった。 有料音楽配信サービスを利用した平均購入曲数は、iPodユーザーが7.6曲から11.34曲に増加した。音楽配信サイトを利用する理由について、着うたフルユーザーは「好きなアーティストの曲を配信している」が最多で、iPodは「再生機器との連携が良い」が多かった。 報告書はA4版カラーの45ページ。製本版とPDF版が50,400円で、集計表Excelデータは47,250円となる。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（PDF形式） http://www.mcf.to/press/pdf_files/20060823_musicreport.pdf （津田 啓夢） 2006/08/23 19:23 | ||||||
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