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NTTドコモは、FOMAのデータ通信端末の料金プランとして、「データプランLL パケットプラス」を新設し、9月1日より提供する。また、現行料金プランのうち、2コースの月額基本使用料を同日に値下げする。
今回新設される料金プランは、月額14,595円の「データプランLL パケットプラス」。同プランでは、1パケット0.0126円で、無料通信分が250万パケット(30,000円相当))となっている。同プランでは、パケット通信や64Kデータ通信、テレビ電話、SMSが利用できるが、iモードおよび音声通話は利用できない。
また9月1日からは、これまで提供されてきたプランのうち、月額9,345円(無料通信分18,000円相当)の「データプランL パケットプラス」が月額7,770円に、月額6,195円(無料通信分9,000円相当)の「データプランM パケットプラス」が月額5,460円にそれぞれ値下げされる。なお、同社のデータ通信プランでは、パケットパックと組み合わせた契約はできない。
ドコモでは、従来よりも下りの通信速度が高速になるHSDPAを夏以降に導入する予定だ。新プランの設定および従来プランの値下げについて、同社では、「HSDPAの導入を意識したわけではなく、9月1日のすぐ後で対応機種が登場すると決定したわけではない。ただ、HSDPA導入によって、従来よりもさらに大容量のデータ通信を行なうユーザーも出てくるのではないか」としている。
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通信量と料金プランの関係図(ドコモ報道資料より引用)
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■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20060803.html
(関口 聖)
2006/08/03 16:02
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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