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NTTドコモは、海外旅行時における携帯電話の利用動向を調査し、結果を発表した。
それによれば、20代以上の男女が直近のプライベート旅行で持っていったデジタル機器は、1位がデジタルカメラ(79.1%)、2位が国内用携帯電話(41.7%)、3位が海外でも使える携帯電話(22.5%)になった。ビジネスでの海外渡航時でもデジタルカメラ(53.3%)、ノートパソコン・PDA(39.2%)に続き3位が海外でも使える携帯電話(36.9%)となった。
プライベートの旅行時に海外で使える携帯電話を持っていったユーザーのうち、自分の携帯電話と回答したユーザーは63.8%で、レンタルした携帯電話の36.2%を大きく上回る結果になった。ビジネスでの渡航時でも同様で、海外で使える、自分の携帯電話を持って行ったユーザーが43.5%になった。
海外での通話・メールの利用頻度については、通話サービスは1日1回程度が28.3%で1位、1日2~3回が26.7%、1日4回以上が20.3%と続いた。メールサービスは利用したユーザーのうち、1日4回以上、1日2~3回が同率で34.1%となり、海外でもメールサービスが欠かせないものになっているとされている。
持って行く理由については「日本にいる友人・家族に連絡するため」が71.9%で1位となり、次いで「同行者と電話連絡のやりとりするため」が56.5%、「万が一の事故やトラブル発生時にすぐ電話するため」が45.0%となった。
今後海外で使える携帯電話を持っていきたいと回答したユーザーは、利用意向として「日本にいる友人・家族などとのメール送受信」(63.8%)、「同行者とのメール送受信」(45.8%)などを挙げており、ドコモでは海外でのメールの利用意向が高くなっていると見ている。
■ URL
ニュースリリース(PDF形式)
http://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/info/news_release/report/060731.pdf
(太田 亮三)
2006/07/31 18:33
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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