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ケータイのバイブ機能を連動、「X-MEN」最新作試写会
20世紀FOX映画は、映画に連動させてケータイのバイブレーションを動作させるという試みを、都内の試写会イベントにおいて実施した。同社では、こうした試みは「映画史上初」としている。
この試みは、9月公開予定の映画「X-MEN:ファイナル ディシジョン」の試写会イベントにて行なわれた。今回利用されたシステムは、20世紀FOX映画とインデックスが共同で開発している。
試写会の模様
今回の試みでは、Javaアプリでケータイのバイブレーション機能を利用している。対応機種はドコモのFOMAとボーダフォンの3G機種。auの端末や2G端末、一部Javaの仕様が異なる端末は対応していない。アプリは、参加者に配布された案内のQRコードを読み込み、そこから試写会参加者のケータイにダウンロードする。
アプリには、あらかじめバイブレーションが動作するタイミングがプログラミングされている。アプリを起動させ、試写冒頭の20世紀FOXのロゴに合わせて決定ボタンを押すことで、上映内容とアプリのタイマーを手動同期させる。あとは本編に合わせてケータイのバイブレーション機能が動作する仕組みだ。今回の試写では、作中のアクションシーンなどでバイブレーション機能が動作していた。
手動で同期を行なうため、バイブレーションのタイミングはずれてしまう可能性もある。しかし試写を含め映画の上映は厳密なタイミングで行なわれるわけではなく、またケータイ側の時計も正確であるとは限らないため、時刻ベースでのタイミング自動同期は用いられていない。
なお、必要なデータはすべてアプリ内に入っているため、本編上映中に通信する必要はない。通常の映画上映と異なり、上映中にケータイの電源を入れっぱなしにする形となるが、試写会では、着信機能を無効にするかマナーモードにするように案内していた。
Javaアプリにはこのほかにも、映画の特設サイトにアクセスする機能も搭載されており、登場人物紹介を見たり、特設掲示板に書き込むといったことが行なえるようになっている。
20世紀FOX映画によると、今回の試みは、あくまで今回の試写会イベントのみで行なわれる試験的なもので、いまのところ、「X-MEN:ファイナル ディシジョン」の一般公開時を含め、一般向けに提供する予定はないとしている。
アプリの画面
映画との同期後は経過時間が表示される
アプリはQRコードからアクセスするサイトからダウンロードする
今回用意された特設サイト
特設サイト内の登場人物紹介
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URL
X-MEN:ファイナル ディシジョン公式サイト
http://movies.foxjapan.com/x-menfinal/
20世紀FOX映画
http://www.foxjapan.com/
インデックス
http://www.indexweb.co.jp/jp/
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(白根 雅彦)
2006/07/27 11:17
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