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今回開発された燃料電池は、FOMA端末用の充電器として機能するもの。ドコモでは2005年7月に富士通研究所とともにクレードル型燃料電池を開発していたが、今回は、水素を燃料とするPEFC方式の燃料電池をアクアフェアリーとともに試作。富士通研と開発したメタノール型試作品と比較した場合、大きさは1/4以下、出力は2倍以上となっている。今回の試作品は、ACアダプタと同程度の時間でFOMA端末を急速充電できるという。 ドコモでは「今回の技術で、燃料電池を携帯電話に内蔵することもできると見ている」と説明。両社では、今後も実用化に向けて共同開発を進めていく。また、試作品は7月19日～21日に開催される「ワイヤレスジャパン2006」のドコモブースで展示される。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20060714a.html ■ 関連記事 ・ ドコモ、「従来の3倍」に性能向上したFOMA用燃料電池 （関口 聖） 2006/07/14 16:26 | ||||||
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