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NTTドコモは、Super3Gの基地局および携帯電話端末の装置開発に向けて、メーカー募集手続きを開始した。
Super3Gは、W-CDMAの拡張技術「HSDPA」「HSUPA」からさらに高速通信が可能な通信技術。下り100Mbps以上、上り50Mbps以上の高速通信が可能とされている。現在3GPPの会合にて、「Long Term Evolution」と称して検討が進められており、6月の会合では基本の検討が終了。ドコモでは、実用化に向けて開発フェーズに移る方針だ。
メーカー募集手続きは、10月頃までに基地局メーカーと端末メーカーをそれぞれ1社程度選定、2009年の開発完了目指すとしている。
なお3GPPでは、2007年までにSuper3Gの仕様を完成するとしている。
■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20060707.html
(津田 啓夢)
2006/07/07 15:59
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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