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楽天リサーチと三菱総合研究所は、携帯電話の音楽再生機能などの利用動向を調べたアンケート結果を発表した。携帯電話で音楽を聴くユーザーは9.2%となっている。
同調査は6月7日~12日、Webサイト上で実施された。有効回答数は2,400人で男女比は50%ずつ。このうち、携帯電話ユーザーは全体の88.4%にあたる2,122人となった。
過去3カ月間で、携帯電話の音楽再生機能で楽曲を楽しんだ人は、携帯ユーザーのうち9.2%となった。一方、iPodなどの専用プレーヤーで音楽を楽しんでいる人は23.9%、MDプレーヤーを使っている人は11.7%。
携帯電話で音楽を聴く場合、パソコン経由でCD楽曲を音源としている人は60.6%、携帯サイトから楽曲ファイルをダウンロードしている人は40.7%、ファイル交換ソフトや友人からもらった楽曲ファイルを聴く人は14.9%、パソコン向け音楽配信サイトで購入した楽曲ファイルを聴く人は12.2%となっている。
着うたフルの利用動向に関連し、過去1カ月間にダウンロードした曲数を尋ねた設問では、「1曲」が25.6%、「2曲」が22.2%、「4~5曲」が13.3%、「3曲」が6.7%という結果になった。
このほか、auユーザー580人を対象に、LISMOの利用動向を調べたところ、「利用している」としたのは5.0%、「対応機種を持っているが利用していない」としたのは6.7%。また「対応機種を持っていない」は60.3%、「よくわからない」は27.9%となった。LISMOユーザー29人に対して、どのような機能を活用しているか尋ねた設問では、「CD楽曲をパソコン経由で転送」という回答が86.2%と大勢を占め、「着うたフルをダウンロード」が48.3%、「携帯のメールや画像をパソコンで管理」が24.1%、「携帯で購入した曲をパソコンで再生・保存」が20.7%と続いている。
■ URL
調査結果(PDF形式)
http://research.rakuten.co.jp/release/060706/0706.pdf
(関口 聖)
2006/07/06 17:42
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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