ソニーは、スライドボディを採用した小型軽量パソコン「VAIO type U」のラインナップとして、HDDの代わりに16GBのフラッシュメモリを搭載するモデルを発表した。6月27日よりWebサイト上で整理券の配布が開始され、7月3日より受注受付が開始される。
今回発表された新モデルは、16GBのフラッシュメモリを搭載するモデル。同社では「ゼロスピンドルモデル」と呼んでいる。型番としては、従来モデルと同等で、Windows XP Professional版の「VGN-UX90PS」と、Windows XP Home Edition版の「VGN-UX90S」の2種類となる。
CPUは、インテル Centrino Core Solo U1400(1.20GHz)/U1300(1.06 GHz)/Celeron M 超低電圧版 423(1.06 GHz)のいずれかから選択できる。チップセットはインテル945GMS、RAMにあたるメインメモリは512MB。ディスプレイは4.5型、1,024×600ドットのワイドTFT液晶となっている。