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今回導入される検索エンジンは、入力されたキーワードに合致するページに加えて、関連すると思われるカテゴリーを自動処理で表示するというもの。たとえば「ワールドカップ」で検索すると、W杯の携帯向けサイトへのリンクが表示されるほか、「全国紙」「番組表」などのカテゴリーが表示される。また特徴的な機能としては、一般サイト（勝手サイト）だけではなく、iモードなどの公式サイトも検索対象に加えられている。 同社代表取締役社長の佐藤崇氏は、「米Vivisimoのエンジンは、クラスタリング検索と呼ばれるジャンルのもので、制約された環境にある携帯電話でのユーザーインターフェイスを考慮した結果、今回の仕組みを導入した。ロボット型検索であれば、キーワードを入力すると関連ページが複数ページにわたって表示されるが、今回の検索エンジンであれば、自動的にカテゴリー分けすることで、より具体的な検索結果を提案できる」と説明している。 開始時点では、検索対象となるサイト数は約30,000サイトだが、今夏中に100,000サイトになる予定。ページ数で換算すると、当初は数千万ページ、8月までには1億ページに達するという。
■ ＵＲＬ ビットレイティングス http://www.bitrating.com/ （関口 聖） 2006/06/27 12:09 | ||||||||||||
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