Bluetoothの仕様を策定する「Bluetooth SIG(Special Interest Group)」は、Bluetoothの用途をアイコンで表示し、対応製品に記載する「エクスペリエンス アイコン プログラム」を開始した。
このプログラムは、Bluetooth対応製品に対し、Bluetoothがどういった用途で利用できるかをアイコンで示し、ユーザーが簡単に判別できるようにするもの。Bluetoothのプロファイル群が5つのグループに分けられている。
用意されるアイコンは、「印刷(Print)」「入力(Input)」「ヘッドセット(Headset)」「転送(Transfer)」「音楽(Music)」の5つ。「印刷」は、ワイヤレスでプリントできることを示し、「入力」は、Bluetoothマウスやキーボードなどのワイヤレス入力デバイス、「ヘッドセット」はハンズフリー通話が行なえることを意味する。また、「転送」では端末間のデータ送受信に対応、「音楽」は、ワイヤレスで音楽が聴けることを表わしている。
なお、年内にはダイヤルアップ対応を示すアイコンや、車載ハンズフリーを示すアイコンなども新たに追加される予定だ。
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公表された5つアイコン
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■ URL
ニュースリリース(英文)
http://www.bluetooth.com/Bluetooth/Press/SIG/ Bluetooth_SIG_LAUNCHES_NEW_PROGRAM_ FOR_ENHANCED_VISIBILITY_OF_IBLUETOOTHI_FUNCTIONALITY.htm
(津田 啓夢)
2006/06/15 17:11
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