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ボーダフォンは、お気に入りの着うたや待受画像などのコンテンツを、MMS経由で友人や知人に勧められる新サービス「レコメール」の提供を開始した。レコメールに対応する17コンテンツの提供も開始されている。 「レコメール」は、自分自身が気に入った着うたや待受画像、Flashといったコンテンツを他のユーザーに伝えられるサービス。3G端末で利用できる。レコメール対応コンテンツのみ送信できる。ボーダフォンライブ！内の「レコメール」コーナーからダウンロードする、あるいは、カタログやポスターなどに記載されている7桁の「レコメール No.」を「 mail@fw.vodafone.jp 」宛に送信することで、その番号の対象コンテンツを受信する。 相手に伝える方法は、メール添付（MMS）、Bluetooth、赤外線通信、外部メモリカードの4つ。このうち、MMSは、受信側は無料だが送信側に通信料がかかる。他の手法では送受信ともに無料。 受け取った側がそのコンテンツを利用するためには、「コンテンツ・キー」を入手する必要がある。コンテンツ・キーは、携帯電話から通信経由で取得することになり、この際に通信料がかかる。そのコンテンツを気に入れば、別の人にレコメールを送信することもできる。コンテンツによっては、キー入手前に試用できる場合もある。 対応コンテンツは、着うた12サイト（約33,250ファイル）、着ビデオ2サイト（約400ファイル）、待受画像/Flash3サイト（約130ファイル）となっている。コンテンツによっては、一部機種に対応していない場合がある。もし非対応機種のユーザーがレコメールを受け取った場合、コンテンツ・キーが入手できないため、課金されることはない。同社では「暗号化されたコンテンツと、復号する鍵を用いたDRMによって、コンテンツの超流通サービスを実現している」としている。
■ ＵＲＬ プレスリリース（PDF形式） http://www.vodafone.jp/japanese/release/2006/20060614j.pdf （関口 聖） 2006/06/14 12:12 | ||||||
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