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NTTドコモは、2005年12月に発売した「P902i」で、プライベートウィンドウ(サブ液晶)に関する不具合があることを明らかにした。同社では不具合を修正するソフトウェアアップデートの提供を開始した。
今回明らかにされた事象は、P902iのサブ液晶にあたる「プライベートウィンドウ」の表示に関するもの。端末を閉じた状態で、プライベートウィンドウが省電力モードに移行して非表示となった後に、左側面の「モード/ホーム」ボタンを押すとバックライドだけ点灯して時計が表示されない場合があるという。また、端末を素早く連続して開閉してから、閉じた状態にすると、プライベートウィンドウに表示される時計が更新されなくなる場合がある。同社では「同事象が発生した場合、開閉をもう一度行なうと正常になる」と一時的な解消方法もあわせて案内している。
同社によれば、不具合の対象台数は6月6日時点で約96万台。2006年5月以前に製造された分が対象となっており、6月以降に製造された分はアップデート済となっている。
今回のソフトウェア更新では、不具合解消のほか、メールやブラウザの動作安定化や、ハードウェア制御に関する更新も含まれている。
■ URL
重要なお知らせ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/060608_00.html
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(関口 聖)
2006/06/08 13:26
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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