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非接触乗車券「PASMO」、電子マネーサービスの概要が明らかに

 パスモは、首都圏を中心とした関東の私鉄・地下鉄で利用できる磁気型乗車券「パスネット」の非接触ICカード版「PASMO」の電子マネー機能の概要を発表した。電子マネー機能対応の店舗(加盟店)は、各鉄道事業者が個別に6月より募集する。

 「PASMO」は、来年3月より提供される予定の非接触IC型乗車券。2005年12月にその概要が発表され、電子マネー機能についても導入する方針が明らかにされていたが、今回、電子マネー機能のビジネスモデルなどが発表された。それによれば、電子マネーが利用できるようになるのは、飲料自販機や駅内の売店など。また沿線の店舗や商業施設での展開も予定されている。サービス開始時期は、PASMOそのものがスタートするのと同じ2007年3月の予定。加盟店は、小田急電鉄、京浜急行、西武鉄道、東京急行、東京地下鉄(東京メトロ)、東京都交通局(都営地下鉄)、東武鉄道の7社が6月から順次募集を開始する。

 PASMOの電子マネーは、かねてより明らかにされているようにJR東日本のSuicaとの相互利用が可能となっている。現在のところ、カードタイプのみ提供される予定で、実際に利用するには、電子マネーをチャージする必要がある。PASMOでは、クレジットカードと紐付けることで、残高が一定額を下回ると自動的にチャージする「オートチャージ機能」が用意されているが、現金チャージの方法として、広報幹事を勤める京浜急行では「券売機でのチャージは可能になると見られるが、店舗での対応については検討中」としている。


電子マネー事業のスキーム
電子マネー事業のスキーム


URL
  京浜急行 プレスリリース
  http://www.keikyu.co.jp/corporate/press/mk_auto/060529_1.shtml

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(関口 聖)
2006/05/29 16:28

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