auポイントにも移行可能で、その場合、KDDIマネー2ポイントがauポイント1ポイントとして換算される。このほか、「KDDI THE CARD」の会員同士であれば、KDDIマネーをメッセージ付きでやり取りできる機能も用意される。
KDDIマネーの概要
デニム
ポストペイ型で非接触IC方式の決済サービス「QUICPay」にも対応しており、JCB版「KDDI THE CARD」では非接触ICチップを埋め込んだ一体型カードが提供されるほか、おサイフケータイ向けサービスも用意される。今後登場するauのおサイフケータイにQUICPayのアプリがプリセットされて提供されるかどうかは、「現在のところ未定」(KDDI広報)とのこと。なお、UFJニコス版の「KDDI THE CARD」では8月からQUICPayが利用できるようになる予定。このほか、トヨタファイナンス版とUFJニコス版では子カード型としてQUICPay用カードが提供される。こちらもUFJニコス版は7月からの提供予定。
カードの名称は、クレディセゾン版が「KDDI THE CARD ≪セゾン≫」、JCB版が「KDDI THE CARD JCB」、トヨタファイナンス版が「KDDI THE CARD TS3」、UFJニコス版が「KDDI THE CARD UFJカード」となってる。JCB、VISA、MasterCardといった国際ブランドが利用でき、家族カードやETCカード、ゴールドカードも用意される。
年会費は、クレディセゾン版は永年無料だが、他の3種類は初年度無料。次年度以降は基本的に1,312円の年会費が必要だが、前年度中にKDDI THE CARDでKDDIの各種サービス利用料を支払っていれば、年会費無料となる。なお、ゴールドカードはクレディセゾン版を除く3種類で用意されており、年会費は10,500円。またカードのデザインは、ジーンズ素材を模した「デニム」と、携帯電話風の「ケータイ」の2種類から選択できる。