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CDMA 1X WINに対応したタフネスケータイ「G'zOne W42CA」
ボディカラーは、マナウスグリーン、ボルケーノオレンジ、グレイシャーホワイト
「G'zOne W42CA」は、タフネス防水機能を搭載したカシオ計算機製の折りたたみ型端末。G'zOneシリーズ初のCDMA 1X WIN端末となる。6月下旬発売予定。
2005年7月に発売された「G'zOne TYPE-R」と同様に、IPX7(JIS保護等級7相当)の防水機能を搭載し、ハードな使用に耐える耐衝撃性能も併せ持っている。IPX7とは、水深1mの水槽に端末を静かに沈めても約30分間は浸水しない防水性能のこと。NTTドコモのソニー・エリクソン製防水ケータイ「SO902iWP+」も同じIPX7対応となる。
メインディスプレイは、2.4インチ、240×320ドット、最大65,000色表示のTFT液晶で、TYPE-Rの2.2インチ液晶から大きくなっている。サブディスプレイは、G'zOne TYPE-Rと同じく丸形のモノクロ液晶となるが、ディスプレイの周りに円上に蓄光材が配され、光を貯めておくと、ディスプレイの周囲がボンヤリと光るようになっている。
カメラ機能はオートフォーカス付きの207万画素CMOSカメラを搭載。四角いものを斜めから撮影しても補正表示する機能「ビジネスショット」なども用意されている。
本体メモリは50MBとなり、バッテリー部を外すとmicroSDスロット(512MBまで対応)が用意されている。なお、TYPE-Rにもバッテリー部のロック機構があったが、「G'zOne W42CA」ではロックが2つに増え、浸水を防ぐパッキンが施されている。これは、従来防水エリアだったバッテリー部が非防水エリアとなったためで、このエリアにはmicroSDカードのほか、au ICカードも装着する。
また、サブディスプレイ付近には赤外線機能なども用意される。従来通り電子コンパスも利用可能。
ボルケーノオレンジ
マナウスグリーン
グレイシャーホワイト
流水に設置してデモが行なわれた
IPX7相当の防水性能
ソフトウェア部では、携帯電話でパソコン向けWebサイトが閲覧できる「PCサイトビューアー」がプリセットされる。「PCドキュメントビューアー」は非搭載。LISMOやHello Messenngerに対応し、EZナビウォークの「声 de 入力」もサポートする。
なお、音楽再生は、LISMOのほかにSD-Audioにも対応。省電力チップが搭載されており、最長約15時間の連続再生が可能となっている(端末を閉じてイヤホンマイク使用時)。
このほか、英和/和英・国語辞典など6コンテンツを搭載した辞書機能「モバイル辞典」を搭載。最長3時間の録音が可能なICレコーダー機能も装備する。日本語入力はATOK+APOT(関西弁対応)となる。
連続待受時間は約240時間で、連続通話時間は約190分。大きさは約53×117×29mmで、重さが約155g。ボディカラーは、ボルケーノオレンジ、マナウスグリーン、グレイシャーホワイトの3色展開。
端末を閉じたところ
端末を開く
ボタン部
ボタン部
底面部のバッテリーロック
ヒンジ部にアンテナを搭載
背面部に、オートフォーカス付きの207万画素CMOSカメラ搭載
サブディスプレイ下部に赤外線通信ポート
バッテリー部のロックは、専用工具で開ける
バッテリーを外すと、au ICカードとmicroSDスロットが現われる
バッテリーには浸水を防ぐパッキンが用意されている
特徴的な充電台
専用パッケージなどが用意される
歴代G'zOneシリーズも紹介されていた
待受画面
メニュー画面
ビジネスやプライベートなど、利用シーンに応じて2種類の配色設定に変更可能
G'zOneシリーズでは、ICレコーダー機能も新機能だ
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URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2006/0522/
(津田 啓夢)
2006/05/22 11:28
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