Windows Mobileをサポートするのは、クアルコムのMSMチップセットで、7000番台のモデルから対応する予定。MSM7000シリーズは、ARM11ベースのアプリケーションプロセッサとARM9ベースのベースバンドプロセッサを統合したチップセットとなっている。これにより、携帯電話メーカーは、MSMチップセットを採用しながらWindows Mobileで動作する端末の開発が可能となる。
2006年後半にもWindows Mobile 5.0がサポートされる予定で、MSMチップセットとWindows Mobileを採用した端末は2007年に登場する見込み。今後登場すると見られるWindows Mobileの次期バージョンについても、MSMチップセットでのサポートが予定されている。