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KDDIは、法人向けに提供しているASPサービス「ビジネス便利パック」と「GPS MAP」で、auの携帯電話を紛失したり盗難されたりすることで、携帯電話内の個人情報が漏洩した場合の損害費用を補償する「個人情報漏洩保険」を4月11日より提供する。 今回提供される「個人情報漏洩保険」は、auの携帯電話を使った法人向けサービスにおいて、盗難や紛失によって端末内の個人情報が漏洩した場合、損害賠償などの費用を補償するというもの。対象となるのは、「ビジネス便利パック」「GPS MAP」に加入し、「リモートデータ削除機能」対応のau端末に保存されている個人情報となる。 万が一、個人情報が漏れた場合、同保険の適用によって第三者への損害賠償関連で最大500万円、謝罪会見などのブランドプロテクト費用として最大50万円が補償される。「ビジネス便利パック」「GPS MAP」を利用している法人ユーザーは、申込手続や追加費用は必要ない。同保険では、KDDIが保険会社と契約し、法人ユーザーが被保険者という形になる。 また、5月からは法人向けに「セキュリティ監視機能」の提供も開始される。こちらは、au端末からの電話・メールの発信やアドレス帳が他人に利用できないようにする「アクセス制限」の内容を遠隔監視できるというもの。 法人ユーザーがauの携帯電話を導入する際に設定したアクセス制限の内容が変更されていないかどうか、監視することが可能となっており、仮に変更されていた場合は自動的に元の内容に戻す機能も備わっている。管理対象となる機能は、オートロックのほか、アドレス帳やメール、EZwebへの制限など。開始当初の対応機種はW41SAとなっている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2006/0410/ （関口 聖） 2006/04/10 14:35 | ||||||
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