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米オープンウェーブシステムズは、新たな携帯電話向けブラウザ「Openwave Mobile Browser Mercury Edition」を発表した。
Mercury Editionは、オープンウェーブのコア・ブラウザを再設計したもので、従来よりも高パフォーマンスが実現できるという。同社では、Webコンテンツのロード時間が競合製品よりも25%高速としている。
従来のオフライン・ブラウジング機能に加え、スクリプティングやAJAX、ディスプレイモードで、ワイドスクリーンモードやズーム機能などもサポートした。HTML 4.01やWCSS 1.1、WMLに対応する。Proxyless HTTPを含むHTTPやWSPといったプロトコルをサポートし、SSL 3.0/TLS 1.0などに対応する。
なお、Mercury Editionは、オープンウェーブの携帯電話向け製品群「Openwave Mobile Phone Suite」に含まれる。
同社では、オープンウェーブのソフトを採用した携帯電話は10億台が出荷されており、Openwave Mobile Browserの採用するメーカーは51社に上るとしている。
■ URL
ニュースリリース(英文)
http://www.openwave.com/us/news_room/press_releases/2006/20060405_opwv_mobile_browser_0405.htm
(津田 啓夢)
2006/04/07 14:24
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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