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今回発表された取り組みは、2005年7月に発表された両社の共同事業を2007年1月を目処に運用を開始するというもの。店頭に設置するおサイフケータイの読み取り端末を、iD、Suica電子マネーの両方に対応させることで、店舗の端末設置費用や運用時の負担の軽減を狙う。Suica電子マネーにおいては、駅中以外に対応店舗を広げていく狙いもある。 両社では今後、iD、Suica電子マネー以外のFeliCaを利用した電子マネーについても決済サービスで連携を進めていくとしているほか、複数の決済サービスをスムーズに提供するための事業体の設立も検討するとしている。 このほか、日本コカ・コーラと三井住友カード、NTTドコモの3社は、コカ・コーラのおサイフケータイ対応自販機「シーモ2」「子シーモ」をiDに対応させることも発表している。2006年10月にも対応自販機が登場する見込み。 レインズインターナショナルも、三井住友カード、NTTドコモとともにiDを4月より導入する。これまで「炭火焼肉酒家 牛角」の都内8店舗で試験導入が実施されてきたが、4月からは北海道地域より本格導入を開始する。また、同社がチェーン展開する「温野菜」「土間土間」などでも順次導入を検討するとしている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20060403c.html ニュースリリース（シーモにiD導入） http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20060403b.html ニュースリリース（牛角にiD導入） http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20060403d.html ■ 関連記事 ・ ドコモとJR東日本、Suicaの普及に向けて共同事業 （太田 亮三） 2006/04/03 16:32 | ||||||
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