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ディーオーイー（DOE）は、通信キャリアのネットワークを利用するMVNO（仮想移動体通信事業者）への参入を目指す企業を対象とした支援事業を展開すると発表した。 MVNOは、自前の回線ではなく、既存の移動体通信事業者の回線を借り受けて、独自ブランドで通信サービスを提供する事業者。国内ではウィルコムの回線網を活用するMVNOが登場している。 今回、DOEでは、2006年秋に移動体通信事業へ新規参入するアイピーモバイルと提携。アイピーモバイルの通信網を借り受けて、MVNOとして通信事業参入を目指す企業を対象としたサービスを提供する。料金などはまだ未定とのことだが、参入を希望する企業に対して、課金システムやコンテンツ配信の運用や、契約交渉など、参入希望者と通信事業者の間に立って活動することになるという。 DOEでは、アイピーモバイルに限らず、他の通信キャリアについても同様のサービスを提供していく考え。現時点では、複数の企業がMVNO参入を検討しているという。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.doe.jp/news/060308.html （関口 聖） 2006/03/08 18:47 | ||||||
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