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Digital Living Network Alliance（DLNA）は、DLNA設計ガイドライン（Home Network Device Interoperability Guidelines）を拡張したことを発表した。 今回の拡張は、DLNA設計ガイドラインVer.1.0を拡張したもの。伝送技術についてはRTPやQoSを新たに採用するほか、伝送方式にはBluetoothを、ファイルフォーマットにはMPEG-4 AVC（H.264）を追加した。また、コンテンツ再生機器の設計指針について、新たにプリンタ、モバイル向けのデジタルメディアサーバーやデジタルメディアプレーヤーなど10種類を追加する。 追加機器には、デジタルメディアサーバー内のデジタルコンテンツ再生機能を持つ「レンダラー」や、レンダラーを制御する機器「コントローラー」などが含まれ、これら10種類の機器クラス追加により、ネットワーク内のテレビからプリンタに印刷指示を送信する、カメラ付き携帯電話の撮影画像をデジタルメディアサーバーに転送する、といった利用が可能になるという。 DLNAによれば、今回拡張されたDLNA設計ガイドラインに準拠した機器の認証を2006年後半より開始する予定で、仕様適合検証試験ツールと相互接続試験プランを現在策定中だという。また、著作権保護が施されたコンテンツへのアクセスを可能とするガイドラインを2006年半ばを目処に作成するとしている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（英文、PDF形式） http://www.dlna.org/pressroom/Final_Mar06_BoD_Guidelines_Rel.pdf DLNA http://www.dlna.org/home_jp/ （大久保有規彦） 2006/03/08 17:29 | ||||||
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