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松下電器産業は、室内の状況をテレビや携帯電話で確認できるワイヤレスカメラモニターシステム「KX-MS20」を3月20日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭価格は50,000円前後となる見込み。 KX-MS20は、室内に設置したネットワークカメラの映像をテレビや携帯電話から確認できる監視システム。システムは、テレビと接続するアダプターと、ホームネットワークカメラ「KX-CM20」、専用リモコンで構成される。システム本体の大きさは85×85×35.5mmで、重さが約165g。 AVケーブルでテレビとアダプタを接続すると、家庭内などに設置したカメラの監視モニターとなる。カメラは、IEEE802.11b/gに対応し、アダプタ経由でワイヤレスで映像を送信できる。有線LANにも対応。 また、室内にブロードバンド環境があれば、市販のルーターとアダプタを接続して、テレビで同システムの設定が行なえる。人感センサーと動作検知センサーで侵入者などを検知すると、登録済みの携帯電話に画像付きメールで通知する機能も用意。静止画のみの配信となるが、外出先から自宅の様子が確認できる。なお、同機能はボーダフォン端末は非対応となる。 このほか、別売のSDカード（2GBまで）をアダプタにセットすると、映像を動画で保存できる。DVDレコーダー「DIGA」と接続して長時間録画にも対応する。 カメラは最大8台まで増設可能。増設用の「KX-CM20」は4月3日に発売する。オープン価格となるが、店頭価格は35,000円前後となる見込み。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn060303-1/jn060303-1.html （津田 啓夢） 2006/03/03 17:07 | ||||||
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