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YOZANは、IP電話対応端末を用いて、同社の無線LANスポット「BitStand」で音声通話の試験を実施したと発表した。 BitStandは、同社の個人ユーザー向けデータ通信サービスとして展開されている無線LANスポット。バックボーンには高速な無線通信で広域をカバーするWiMAXが利用されている。今回行なわれた実験では、ネットツーコムのWindows CE端末「WiPCom1000」を用いて、BitStandエリアからVoIP（Voice over Internet Protocol）による音声通話ができることが確認されたという。 同社では、今回行なわれた実験の結果を基に、VoIPを利用した音声通話サービスを2006年秋頃にも開始する予定としている。このサービスには、無線LAN対応のモバイル端末でSIP（Session Initiation Protocol）による音声通話とデータ通信が同時に利用できるサービスなども含まれているとしている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（PDF形式） http://www.yozan.co.jp/mtupload/upfile_2006_0303_100937.pdf ■ 関連記事 ・ YOZAN、法人向け「WiMAX」をサービス開始 （太田 亮三） 2006/03/03 12:51 | ||||||
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