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ドコモ、ワンセグ対応「P901iTV」を3月3日発売

パッケージには、アンテナ内蔵イヤホンが同梱される
 NTTドコモは、ワンセグに対応し、テレビ視聴が可能なパナソニック モバイルコミュニケーションズ製FOMA端末「P901iTV」を3月3日に発売する。

 「P901iTV」は、4月から正式サービスがスタートする携帯向け地上デジタル放送「ワンセグ」に対応したFOMA端末。アナログテレビ放送もサポートされており、ドコモ端末として、初めてのテレビ視聴機能搭載モデルとなる。型番の通り、最新のP902iではなく、P901iがベースとなっているが、P505iSなどで採用されていた2軸回転ヒンジが採用されており、ディスプレイを露出したまま折りたためる機構を採用。端末を横向きにして全画面での視聴も可能となっている。

 ヒンジ部近くに可倒式ホイップアンテナを配し、受信状態が向上する方向へアンテナを自由に向けられる。また、パッケージに同梱されるステレオイヤホンセットには、アンテナが内蔵されており、装着時には、ホイップアンテナかイヤホン内蔵アンテナのどちらか、受信状態の良いほうを自動的に切り替えるようになっている。

 おサイフケータイとしての機能も用意されており、電子マネー「Edy」がプリセットされるほか、JR東日本のモバイルSuicaなどが利用できる。プリセットされるiアプリは、ワンセグ機能と連動し、視聴予約が可能な「Gガイド番組表リモコン」、最新の天気やニュースなどを取得できる「インフォスクリーン」など。外部メモリカードとして、最大512MBまでのminiSDカードが利用可能。本体メモリに30分間、ワンセグの番組を録画できるようになっているが、miniSDカードに録画することはできない。

 メインディスプレイは、約2.5インチ、240×320ドット、262,144色表示の半透過型TFT液晶、サブディスプレイ(プライベートウィンドウ)は、約0.9インチ、96×25ドットの半透過型モノクロSTN液晶。外側に有効画素数201万画素(記録画素数192万画素)のνMaicoviconカメラを、内側に有効画素数11万画素(記録画素数10万画素)のCMOSカメラを装備する。

 大きさは約110×51×27mm、重さは約150g。連続待受時間は、静止時で約460時間、移動時で約350時間。連続通話時間は約140分(テレビ電話は約100分)で、テレビ視聴時間は、ワンセグで約3時間、アナログテレビで約1時間。テレビ視聴中に、約30分の音声通話が可能な状態までバッテリー残量が減った場合、テレビ視聴を終了するかどうか選択する画面が表示される。「YES」を選べば、テレビ視聴が終了し、「NO」を選べば、バッテリーの最後までテレビを視聴し続けることができる。なお、バッテリーの最後までテレビ視聴した後でも、おサイフケータイとしてある程度使えるようになっている。ただし、バッテリーそのものを外したり、長期間放置して完全に放電してしまうと、おサイフケータイ機能は使えない。ボディカラーは、ブラックとホワイトの2色。


ホワイト ブラック


URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20060221.html
  製品情報(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/product/concept_model/p901itv/
  製品情報(パナソニック)
  http://panasonic.jp/mobile/p901itv/

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(関口 聖)
2006/02/21 15:10

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