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NTTデータ三洋システムは、携帯電話向けに長時間の動画を配信する技術を開発した。同社では今後、ASPによる法人向け動画配信サービスを展開していく。
今回開発された技術は、アプリ上で動画を再生させる形にすることで、携帯電話向けに長時間の映像を配信できるというもの。映像ファイルは、独自フォーマットが採用されており、再生アプリはJava、BREWに対応している。フレームレートは最大16fpsで、通信環境にあわせて可変する。画像サイズは自由に設定可能。また、元ファイルはMPEG、AVIといった一般的な映像用ファイル形式に対応している。
今後提供される法人向けサービスでは、同社がエンコードや、配信サーバーを提供する形になる。具体的な内容としては、エンドユーザーが好みのタイミングで専用アプリで閲覧できるようにする「オンデマンド動画配信サービス」や、イベントなどを生中継できる「ライブ動画配信サービス」、専用アプリ「動画メッセンジャー」を使って、動画を使ったメッセージをやり取りできる「動画メッセージ交換サービス」が予定されている。
なお、同様のサービスとして、jig.jpが「jigムービー」を提供している。
■ URL
ニュースリリース
http://www.nttd-sanyo.co.jp/news/frame/36.html
(関口 聖)
2006/02/15 17:46
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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