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NTTドコモは、フィリピンの通信事業者Philippine Long Distance Telephone Company（PLDT）の発行済株式7％を約521億円で取得することで、同社、および同社筆頭株主で香港の投資会社First Pacific Company、ドコモが譲り受ける株式を保有しているNTTコミュニケーションズ（NTT Com）の3社と合意に達した。 今回の合意により、ドコモでは、NTT Comが保有していたPLDTの発行済株式14％のうち、7％（約1,263万株）を約521億円で取得する。あわせて同社では、フィリピンでのiモードサービスを開始できるよう、PLDTと包括的事業提携の構築についても合意に達している。出資およびフィリピンでのiモードサービス展開に関する事業提携は、PLDTの100％子会社であるSMART Communicationsが比当局からiモードライセンス契約の許認可を得た後、正式に締結・発効される。 今後ドコモでは、フィリピンでのiモードサービス開始、W-CDMA方式によるサービス展開、フィリピンとの国際ローミング推進などを目指すとともに、PLDT株の買い増しも検討していく。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20060131b.html （関口 聖） 2006/01/31 16:03 | ||||||
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