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NTTドコモは、2007年度第3四半期を目標として、PHSサービスを終了させると発表した。具体的な期日は、ユーザーの利用動向を見ながら、あらためて検討していくという。
同社では、1998年12月にNTTパーソナルからPHS事業を受け継ぎ、PHSサービスを展開してきたが、契約数は伸び悩み、2005年4月末で新規受付を終了していた。新規受付停止を発表すると同時に、PHS事業から撤退する考えも明らかにされており、「HSDPAなど、代替となるサービスが今後拡大していくことを踏まえ、終了を決定した」(同社広報)という。
終了予定時期まで1年半ほどの期間が設けられることになったが、同社では「ユーザーが移行を検討するための期間」と説明。既存のPHSユーザーに対しては、FOMAなど同社の携帯電話サービスへ移行するよう案内していくという。
また、同社では、PHSサービスを展開する上で利用されていた基地局などの設備について「FOMA基地局としての利用も含めて、有効活用できるよう検討していく」としている。
■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20060131c.html
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・ ドコモ、PHSサービス撤退も視野に4月末で新規受付終了
(関口 聖)
2006/01/31 15:28
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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