提供される端末は京セラ製の「WX300K」で、「J:COM MOBILE powerd by WILLCOM」のロゴが入ったオリジナル端末となる。ボディカラーは、パールオークル、パールシルバーの2色展開。端末は量販店などには出荷されず、J:COMでの申し込みとなる。端末価格については未定としており、広報部では「実勢価格と同程度になる見込み」としている。
今回のサービスの提供意図について、同社広報部では「従来の3つのサービスだと、他の企業でもできる。4つ目のサービスを加えることで差別化を図る」としている。同社ではまず、IP電話サービス「J:COM PHONE」のユーザーを中心にユーザーを獲得し、FMC(Fixed Mobile Convergence)サービスに向けた足がかりとしたい考えだ。