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高速無線通信できるHSDPA対応のThinkPad登場へ
Lenovoは、米国最大手の通信キャリアCingular Wirelessと協力して、高速無線通信が可能なHSDPAの通信モジュールを内蔵したノートパソコン「ThinkPad」シリーズを2006年第2四半期より提供すると発表した。具体的な機種の情報などは明らかにされていない。
HSDPAは、W-CDMA方式をベースとした高速通信方式。国内では、NTTドコモやボーダフォンのほか、新規参入を予定しているBBモバイル、イー・モバイルが導入を予定している。従来のW-CDMAでは、下り最大384kbpsという通信速度だが、HSDPAでは、理論上、下り最大14.4Mbpsが可能とされている。
新たなThinkPadにはHSDPA対応の通信機能が内蔵され、エンドユーザーはCingularと契約することで、エリア内で高速データ通信できることになる。通信速度は、平均で下り400~700kbpsになるとのこと。HSDPAのエリア外では、EDGE方式での通信を利用する形となり、通信速度は70~135kbps程度になる。このほか、米国外でもCingularのデータローミングサービスを利用することで、通信サービスが利用できるという。
Cingular Wirelessでは、米国ラスベガスで開催されている「2006 International CES」会場において、クアルコム製のチップセット「MSM6280」を採用したPCカードとノートパソコンを使って、HSDPAのデモンストレーションを披露している。HSDPA方式による商用サービスは、シカゴやラスベガスなど米国内16都市において提供されている。
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URL
ニュースリリース(Lenovo、英文)
http://www.lenovo.com/news/us/en/2005/12/cingular.html
HSDPA対応ThinkPadのニュースリリース(Cingular Wireless、英文)
http://cingular.mediaroom.com/index.php?s=press_releases&item=1409
HSDPAデモ披露のニュースリリース(Cingular Wireless、英文)
http://cingular.mediaroom.com/index.php?s=press_releases&item=1410
(関口 聖)
2006/01/06 14:11
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