電子情報技術産業協会(JEITA)は、国内の電子工業分野の2006年の生産見通しを発表した。
同協会による調査によれば、2006年の携帯電話生産の見通しは、1兆7,179億6,000万円で、前年比107.0%になるという。2004年実績は1兆6,812億2,500万円で前年比87.4%で、2006年の見通しと同時に発表された2005年の生産見込みは、1兆6,055億7,000万円で前年比前年比95.5%。2004年および2005年ともに前年割れしていたが、2006年は前年を上回る予測となっている。
全体を見れば、好調な液晶テレビの2006年生産見通しは、6,366億円で前年比120.0%。ビデオカメラやデジタルカメラは前年割れになると見られている。
■ URL
JEITA
http://www.jeita.or.jp/
(関口 聖)
2005/12/22 17:57
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