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NTTドコモは、iモードの迷惑メール対策機能を2006年3月22日に拡充する。ドメインやメールアドレスを指定して受信する、あるいは拒否するのどちらかだけを選択する形だったが、拡充後は両方を組み合わせて利用できるようになる。
同社の迷惑メール対策機能としては、“○○.jp”というドメインを指定する「ドメイン指定受信」、個別のメールアドレスを指定する「アドレス指定受信」「アドレス指定拒否」のほか、「iモードメールのみ受信」「iモードメールのみ拒否」という5種類の選択肢が用意されている。現在、同機能を利用する場合は、5種類のうち1つだけ選ぶ形になっているが、来年3月22日以降は、「ドメイン指定受信」と「アドレス指定拒否」を組み合わせて、「“○○.jp”のメールは受けたいが、△△@○○.jpだけは拒否したい」という使い方が可能になる。
また、同日より新たに「インターネットからのなりすましメールを拒否する/拒否しない」という選択肢も設けられる。パソコンから発信されたメールにもかかわらず、ドメインを携帯・PHSのドメイン名に詐称する“なりすましメール”を拒否する機能についても、今回より拒否するかどうかを選択できるようになる。こちらの機能は、ドメインを指定する際に「インターネット」という項目にチェックを入れることで有効となるが、デフォルトではチェックが入っておらず、特に操作しなければ従来と同じく、なりすましメールは自動的に拒否される。
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操作イメージ
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■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20051222.html
(関口 聖)
2005/12/22 15:51
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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