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ボーダフォン、おサイフケータイ「804SH」を一部地域で発売
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804SH
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ボーダフォンは、おサイフケータイに対応したシャープ製の折りたたみ型3G端末「804SH」を、12月22日より中国・四国エリアで発売する。その他の地域は、2006年1月17日に発売となる。
804SHは、おサイフケータイやモーションコントロールセンサーに対応したW-CDMAおよびGSM(900/1800/1900MHz)方式のシャープ製折りたたみ型端末。ディスプレイ側と数字キー側ボディで異なる形状と素材感が採用されており、メニュー画面や電池マークなどを変更できる「カスタムスクリーン」機能も利用可能となっている。
メインディスプレイは、2.2インチ、240×320ドット、最大26万5,000色表示のモバイルASV液晶を搭載し、背面のサブディスプレイは1行6文字、72×12ドットのモノクロ液晶を装備。カメラ機能は、有効画素数200万画素のCCDカメラと、TVコールなど自分撮りに利用できる11万画素CMOSのサブカメラが用意されている。本体の静止画像保存容量は最大20MB(共存)。miniSDカードスロットも搭載する。
おサイフケータイとしては、端末紛失時などにモバイルFeliCaのチップの利用を中止できる遠隔ロック機能が用意される。電子マネー「Edy」などが利用可能だが、JR東日本が展開する予定の「モバイルSuica」については、ボーダフォンでは対応・非対応のいずれも明言を避けている状況だ。
また、ミュージックプレーヤー機能も利用可能で、ノンセキュアAACやSD-Audio準拠のMP3/AAC形式の音楽データが再生できる。本体パッケージには、「SD-Jukebox Ver.5.0 LE」や専用の音楽データ転送ソフト「Music Manager」が同梱されており、メモリカードへのデータの書き込みはこれらのソフトを利用する。
さらに、これまでシャープ製PDC端末で展開されてきた「モーションコントロールセンサー」も3G端末として初めて搭載。端末の傾きや動きを感知できる同センサーを使った「簡易方位計」が利用可能なほか、体験版アプリなども利用できる。
端末には7種類のゲームアプリがプリセットされ、ホラーアドベンチャーゲームでは3Dサラウンドにも対応。同梱のマイク付き液晶オーディオリモコン&イヤホンや、市販のステレオイヤホンを利用して3Dサラウンドのゲームが楽しめる。
文字変換はケータイShoin4。このほか、Bluetoothや赤外線通信に対応し、着うた/着うたフル、FlashやQRコードの読み取りもサポートされる。Bluetoothのバージョンはver.1.2で、対応プロファイルはGAP/SDAP/SPP/HP/DNP/GOEP/OPP/FTP/BIP/HFP/。
連続通話時間は約150分で、待受時間は約370時間。大きさは約52×102×24mmで、重さが約120g。ボディカラーは、スノー、ライム、マロンの3色。
■ URL
ニュースリリース(PDF形式)
http://www.vodafone.jp/japanese/release/2005/20051221.pdf
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・ ボーダフォン、おサイフケータイ対応の「804SH」開発
(津田 啓夢)
2005/12/21 16:41
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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