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さくらインターネットは、ネプロアイティと提携し、独自ドメインによる携帯電話向けのメールポータビリティサービス「MYM.SG」を2006年夏頃にスタートする。 「MMYM.SG」は、独自ドメインのメールアドレスを利用することで、携帯電話を機種変更した際も同じメールアドレスで利用できる携帯電話向けメールサービス。同社では、2006年秋に導入される携帯電話の番号ポータビリティ制度をにらんで、携帯電話のメールアドレスもポータビリティ化させるサービスを展開する方針だ。 数種類の「○△.mym.sg」といったドメインから、メールアドレスを作成可能で、メールアドレスの発行、メール用アプリの配信、サーバー上のアドレス帳機能などを無料で利用できる。受信メールは約10,000通（30MB）保存可能。有料版では、サブアドレスなどが追加できるようになる予定。 同社はまず、2006年春を目途に3キャリア対応のβ版をオープンする。夏の本サービススタートまでに公式サイト化し、端末内のアドレス帳にアクセス可能な専用メーラーアプリを配信したい考えだ。 同様のサービスを提供するところも多いが、同社は今回のサービスの特長を「既存の携帯電話向けサービスがPCセントレックスなサービスであるのに対し、MYM.SGは携帯電話に特化したもの」と説明している。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.sakura.ad.jp/news/archives/20051215-003.news （津田 啓夢） 2005/12/16 20:03 | ||||||
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