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NTTドコモとマイクロソフトは、FOMA端末からExchange Serverに直接アクセスして、メールやスケジュールといったデータの参照や同期が行なえるようにするため、専用のクライアントソフトを共同開発すると発表した。 今回開発されるのは、FOMA端末と企業内のExchange Serverを接続できるようにするクライアントソフト。マイクロソフトの「Exchange ActiveSyncプロトコル」サポートし、FOMA端末からはiアプリで制御する形になる。クライアントソフトは、FOMA端末側に搭載されるもののほか、Exchange Server側のものも含まれる。 ドコモでは「これまでも同様のソリューション、サービスは存在するが、専用クライアントの開発によって、ミドルウェアが不要になる見込み。（ミドルウェアが不要であれば）通信速度の向上や導入負担の軽減などが期待できる」としている。 両社では2006年春頃に開発を完了させる予定で、製品版は両社の販売パートナー経由で、主に法人向けに提供されるという。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20051214b.html （関口 聖） 2005/12/14 15:56 | ||||||
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