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アイティフォーは、GPS機能を備える携帯電話を使って、児童の登下校を監視できるシステム「見マモル君」を発表した。
「見マモル君」は、子供にGPS機能付きの携帯電話を持たせ、あらかじめ通学エリアを設定しておくことで、エリア外に出たりした場合に通知するシステム。事前に設定したエリアを大きく外れたり、一定の場所にあらかじめ設定した時間よりも長く留まったりした場合は、保護者だけではなく学校関係者にも通知メールを一斉同報で発信する。児童の位置は1分ごとにチェックされ、現在地はパソコンから参照可能。また児童が歩いたルートは1分ごとに緑色のラインで軌跡が表示される。
同社では、学校や学習塾にシステムを販売する計画で、児童が300名いる場合のソフトウェア費用は500万円~。運用にあたっては別途、Webサーバー、データベースサーバー、メールサーバー、アプリケーションサーバーが必要とされている。
対応機種は、現在のところauのW31Tのみ。利用にあたっては、同社が開発した、位置情報をリアルタイムに通知するBREWアプリを利用する。携帯電話の利用料は、保護者が負担する形になる。
■ URL
プレスリリース
http://www.itfor.co.jp/ne/news/2005/nr051212.html
(関口 聖)
2005/12/12 13:18
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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