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au、W32SでモバイルSuicaのためのバージョンアップを案内

 KDDIは、ソニー・エリクソン製のおサイフケータイ「W32S」で、モバイルSuicaに対応するための無償のバージョンアップを2006年1月10日より開始すると発表した。モバイルSuicaを利用しない場合、バージョンアップの必要はない。

 今回のバージョンアップは、2006年1月28日より開始されるJR東日本のモバイルSuicaサービスを利用するためのもの。現在のW32Sでは、JR東日本が求める自動改札機の通過性能基準を一部満たせないことが判明しているため、KDDIではバージョンアップによるモバイルSuicaへの対応を明らかにしていた。

 W32Sユーザーには、2006年1月5日より書面で詳細な案内が送付される。バージョンアップはauショップおよび一部のPiPit店で2006年1月10日より受付を開始する。端末は約1週間の預かり対応となり、ハードウェアの調整およびソフトウェアのバージョンアップが行なわれる。預かり中は代替機の貸し出しにも対応する予定。なお、バージョンアップ前のW32Sでは、モバイルSuicaを利用するために必要な「Suica設定アプリ」「モバイルSuicaアプリ」をダウンロードできない。

 端末内に保存されている着メロなどのコンテンツは、バージョンアップ後も原則としてそのまま。ただし、BREWアプリフォルダについてはリセットされ初期出荷状態に戻るため、BREWアプリをダウンロードしていた場合はバージョンアップ後に再ダウンロードが必要になる。

【追記:2005/12/05 19:35】

 なお、KDDIによれば、モバイルSuicaに対応したW32Sの出荷は予定されていないという。W32Sを購入するユーザーでモバイルSuicaを利用するユーザーは、必ず店頭でのバージョンアップ作業が必要になる。



URL
  お知らせ
  http://www.au.kddi.com/news/au_top/information/au_info_20051205165013.html

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(太田 亮三)
2005/12/05 18:46

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