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NECおよびNECネッツエスアイは、個人所有の携帯電話を業務にも利用できるようにする法人向けの公私分計ソフト「UNIVERGEケータイポータル」を開発した。 「UNIVERGEケータイポータル」は、企業内のサーバーに導入することで、個人所有の携帯電話を業務に使用した場合の公私分計を可能にするソフト。3キャリアの携帯電話に対応する。 通話では、携帯からUNIVERGEケータイポータルにアクセスし、ポータル画面経由で電話をかけることで業務利用の通話となる。データ通信は、UNIVERGEケータイポータルとやりとりしたパケット通信料が個人に払い戻される仕組み。 業務の通話に使う電話番号やメールアドレスをサーバーに保管することで情報漏洩などのセキュリティ対策が施されているほか、既存の業務システムとの連携も可能で、外出先から社内のグループウェアなどにアクセスすることも容易になる。 価格は「エントリモデル」が100ユーザーで370万円（税別、SI費込み）から、「ライトエディション」が1,000ユーザーで1,400万円（税別）からとなっている。出荷は2006年1月10日を予定する。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0512/0201.html （太田 亮三） 2005/12/02 16:03 | ||||||
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