日本ヒューレット・パッカードは、Windows Mobile 5.0搭載のPDA「iPAQ rx1950」「iPAQ hx2190」「iPAQ hx2490」「iPAQ hx2790」の4機種を発表した。「rx1950」「hx2190」の2機種は同社オンラインサイト専用モデルで12月1日発売、「hx2490」「hx2790」の2機種は12月下旬発売となっている。
今回発表された新型iPAQは、いずれもOSにWindows Mobile 5.0 for Pocket PC日本語版を搭載したモデル。共通仕様は、SDIO/MMCスロット(SDカードのセキュア機能には非対応)、赤外線ポート、3.5インチ、QVGA、65536色表示でタッチスクリーン機能を備えた半透過型TFT液晶、無線LAN機能(IEEE802.11b)などとなっている。
このほか同社では、Windows Mobile 2003 Second Edition for Pocket PC搭載のhx2110、hx2410、hx2750の3機種に向けて、Windows Mobile 5.0へのアップグレードキットの提供も開始する。同社オンラインサイトでの価格は、1ライセンス4,830円、50ライセンスで21万円。12月下旬より販売される。