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携帯電話の顧客満足度1位はカシオ、上位をauメーカーが独占

 J.D.パワー アジア・パシフィックは、2005年における国内携帯電話のメーカー別顧客満足度調査を行なった。調査は、ランダムに家庭を訪問し、後日調査資料を回収する訪問留め置き法で実施され、調査期間は7月29日~8月26日。調査対象は、1年以内に携帯電話を購入したユーザーで、3,227人(男女比1対1)から回答を得た。

 調査では、「品質・デザイン」「バッテリー」「メール機能」「カメラ機能」「ディスプレイ」「インターネット機能」「その他の機能」の7つの要素から、顧客満足度を算出。対象メーカーは、カシオ、東芝、ソニー・エリクソン、三洋電機、パナソニック、三菱電機、シャープ、日立、京セラ、富士通、NECの11社となる。

 その結果、カシオ計算機が1,000ポイント満点中647ポイント獲得し1位となった。同社は、「メール機能」「カメラ機能」「ディスプレイ」「インターネット機能」「その他の機能」の5つの項目で最も高い評価を得た。

 2位は東芝で、639ポイントを獲得。「バッテリー」の項目では1位となっており、東芝の端末の中でも、特にauでの評価が高かった。次いで、ソニー・エリクソン、三洋電機が632ポイントで3位。上位4社は、いずれもauへの供給メーカーが占める結果となった。

 なお、調査では今後欲しい新機能についても、利用意向を調べた。「テレビ受信機能」は4割のユーザーが利用意向を示しており、20代以下の若年層では「音楽再生機能」、30代以上では「生活防水機能」への関心が強かった。ただし、実際に使用している携帯電話の購入理由では、「デザイン」が44%と最多で、その傾向は昨年よりも強くなっているという。



URL
  ニュースリリース(PDF形式)
  http://www.jdpower.co.jp/press/pdf2005/2005JapanMobilePhoneHandset_J.pdf


(津田 啓夢)
2005/11/17 19:12

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