| ||||||
|
ジェムプラス・インターナショナルと仏携帯電話事業者のOrange SAは、オレンジのユーザーに対し、コンテンツ保存機能などを拡張したマルチメディア機能対応SIMカードを提供すると発表した。11月中にも仏SAGEM製の対応端末が投入される予定。 今回発表されたSIMカードは、カード内にコンテンツなどが保存可能な128MBのメモリを搭載したもの。保存したコンテンツは、MMC程度の転送速度で読み出しが可能となっており、対応する携帯電話とパソコンを接続すれば、パソコン側からSIMカード内に記録された個人データの編集・管理が行なえる。 オレンジでは、今回のカードに対応した仏SAGEM製の端末を11月にも提供。2006年初頭には、アジアの端末メーカーからも対応製品が登場する見込み。 一方のジェムプラスは、コンテンツの保存が可能な新しいSIMカードを、日本でも積極的にプロモーションしていく方針だ。SIMカードは、ドコモやボーダフォンの3G端末や、auでも最新の端末を中心に導入されている。今回のカードが導入されれば、携帯電話を機種変更した際にも、これまで利用していたコンテンツなどが引き継げると見られる。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.gemplus.com/japan/press/archives/2005/051117.html （津田 啓夢） 2005/11/17 18:03 | ||||||
|
